Visual Studio 2015 Update 1 CTP を発表
本記事は、マイクロソフト本社の The Visual Studio Blog の記事を抄訳したものです。 【元記事】 Visual Studio 2015 Update 1 CTP 2015/10/08 9:00 PM |
このたびマイクロソフトは、Visual Studio 2015 Update 1 CTP (英語) をリリースしました。今回の主な変更点は以下のとおりです。
· /BigObj in C++ でエディット コンティニュ機能がサポートされました。これにより、Windows ストアの C++ プロジェクトをデバッグするときにエディット コンティニュ機能を使用することができます。
· Visual Studio で C# Interactive ウィンドウおよびコマンドライン型の C# REPL ツールを使用できるようになりました。
- C# と Visual Basic のスクリプト用 API を GitHub (英語) で使用できるようになりました。この API により、C# および Visual Basic のコードを上記の Interactive ウィンドウと REPL ツールの両方でスクリプトとして実行できるようになります。
- チーム エクスプローラーの [Pull Requests] ウィンドウが新しくなりました。この [Pull Requests] ウィンドウがハブとして機能し、ユーザーが作成したプル リクエストの一覧や他のユーザーが割り当てたプル リクエストを確認することができます。また、[Create Pull Request] の操作が改良され、1 つのアクションでブランチの発行やプル リクエストの作成が可能になりました。
- "Pull request required" 作業項目ポリシーが追加され、プル リクエストで作業項目を割り当てることが必須のブランチ ポリシーを利用できるようになりました。コード レビュー担当者やビルド ポリシーと同様に、ブランチにコードを送信する際は必ずプル リクエストを使用する必要があります。プル リクエストが作成されると、割り当てられたコミットが作業項目のリンクとして確認され、1 つ以上のリンクが確認された場合はポリシーの条件が満たされていると判断されます。
- 作業項目をプル リクエストに直接リンクできるようになりました。プル リクエストが 1 つ以上の作業項目に直接リンクされている場合はポリシーの条件が満たされていると判断されます (プル リクエストまたは割り当てられたコミットに作業項目がリンクされていない場合、ポリシーの条件は満たされていないと判断されます)。
- 今回のリリースによる機能強化、不具合の修正、既知の問題の詳細については、Visual Studio 2015 Update 1 CTP の説明ページをご覧ください。
いつものお願いではありますが、皆様からのフィードバックをお待ちしています。ご意見、ご感想、ご提案は製品内の [Send-a-Smile] (英語) から UserVoice サイト (英語) までお寄せください。バグは Visual Studio Connect サイト (英語) にファイル形式でご提出いただけます。
John Montgomery は Visual Studio チームのプログラム マネージメント ディレクターで、Visual Studio、C++、C#、VB、JavaScript、.NET の製品設計とユーザー サポートを担当しています。マイクロソフトには 17 年前に入社し、以降、開発者向けテクノロジの開発に従事しています。Twitter アカウント (@JohnMont) をフォローしてください。 |