Visual Studio "15" Preview 3 のリリースを発表
本記事は、マイクロソフト本社の The Visual Studio Blog の記事を抄訳したものです。【元記事】 Visual Studio "15" Preview 3 2016/7/7 |
Visual Studio “15” Preview 3 がリリースされました (Visual Studio 2015 Update 3 とは別物です)。今回のリリースは引き続きプレビュー版でサポート対象外であるため、運用環境にはインストールしないことをお勧めします。ただし、以前の Visual Studio “15” のプレビュー版へ上書きでインストールすることや、以前のバージョンの Visual Studio とのサイドバイサイドで実行することが可能です。詳細については、Visual Studio “15” Preview のリリース ノートおよび Visual Studio “15” Preview 3 の既知の問題をご確認ください。
前回のバージョンに引き続き基礎的な作業を進めていますが、同時にいくつか新しい機能も追加しています。たとえば、IntelliSense を機能強化してメンバー リストを型で絞り込めるようにしたり、新しい例外ヘルパーで内部例外がモードレス ビューに瞬時に表示されるようにしました。また、IntelliSense トレイは既定では無効になっていますが、[Tools] > [Options] > [Text Editor] > [C#/VB] > [IntelliSense] の順にクリックして簡単に有効化できるようにしています。さらに、Preview 3 に含まれる Xamarin 4.1 では、バグの修正、tvOS のサポートの追加、iOS Asset Catalog のサポートの強化を実施しています。詳細については、Xamarin のリリース ノート (英語) をご確認ください。
さらに今回は、Team Foundation Server “15” Preview もリリースされました。このリリースの詳細については、TFS “15” のリリース ノートおよび TFS “15” の既知の問題をご確認ください。
現在、フィードバック システムのアップグレードにも取り組んでいます。新しくなった IDE の問題報告機能をお試しいただいてから、Web ポータル (英語) ビューをご覧ください。
マイクロソフトでは皆様からのフィードバックをお待ちしています。問題点がありましたら、Visual Studio の [Report a Problem] オプションからご報告をお願いします。ご提案は UserVoice (英語) までお寄せください。
John Montgomery (Visual Studio 担当プログラム マネジメント ディレクター)@JohnMontJohn Montgomery は Visual Studio、C++、C#、VB、JavaScript、.NET の製品設計とユーザー サポートを担当しています。マイクロソフトには 17 年前に入社し、以来、開発者向けテクノロジの開発に従事しています。 |