Unity が Windows 10 対応

 ※本ブログは Building Apps for Windows "Unity Support for Windows 10" の抄訳です。

本日、Unity は Unity5.2 のリリースに加え、Windows 10 と Universal Windows Platform(UWP)への対応を発表しました。

Unity 5.2 の UWP 対応により、開発者は Windows 10 のスマートフォン、タブレット、PC および Xbox といった幅広いマルチデバイスに対応したゲームを開発できるようになりました。これは複数のスクリーンサイズと解像度、性能の異なるデバイス、そして幅広いアスペクト比のすべてに対応した単一のゲーム開発を行えるようになったということです。

Unity の Windows 10 対応についてさらに知りたい方は以下のビデオをご参照ください。これは、4月に行われた Build 2015 イベント内で紹介された Universal Windows Platform とマルチデバイスを対象とした Unity ゲームの開発方法についての情報とデモです。

また、Unity 5.2 からは Visual Studio が新たに Windows 上の Unity 開発における既定のC# Script のエディターとなりました。Windows 版の Unity インストーラーは、デフォルトで無料の Visual Studio Community 2015Visual Studio 2015 Tools for Unity のインストールを促します。また、すでにVSTU(※訳者注:Visual Studio Tools for Unity の略称)をインストールされている場合には、Unity が VSTU を自動で選択します。スクリプトは直接 Visual Studio 上に表示され、Unity ゲームのデバッグやコーディングが行えるようになります。より詳しい情報は、こちらの Visual Studio blog の記事(英語)をご参照ください。またこの新しい Visual Studio のツール関連技術ドキュメントも合わせてご確認ください。

原文更新日:2015 年 9 月 8 日