Microsoft + GitHub: 学生デベロッパー向け無償ツール
本記事は、マイクロソフト本社の Somasegar's blog の記事を抄訳したものです。 【元記事】Microsoft + GitHub: Free Tools for Student Developers 2015/1/12 6:09 AM |
昨年 Visual Studio Community 2013が登場した際に、この製品が学生にとって有益なツールであることをお伝えしました。実際のアプリケーションやサービスの開発現場で、デベロッパーが開発に利用しているツールを無償で入手できることは、学生がプログラミングを学び、コードを書き、アプリを開発するには理想的なリソースです。
いまやGitHubは多数のマイクロソフトのプロジェクト(英語)を含む、オープンソースコミュニティの基盤となっています。 そして、学生はこのコミュニティに不可欠な存在です。 先日、GitHubはGitHub Student Developer Pack(英語)を登場させました。ここには多くのパートナーによる開発者向けツールやサービスを始め、学生が新たに開発に取り掛かってもらうための多数のリソースがパッケージ化されています。
本日より、GitHubとマイクロソフトはVisual Studio Community 2013をGitHub Student Developer Packの一部として提供することにいたしました。
このStudent Packを通して学生デベロッパーはVisual Studioを使用でき、かつ Azureや Visual Studio Online も無償で利用することができます。
- Visual Studio: プログラミングはもとより、UIのデザイン、デバッグといったアプリ開発に必要なあらゆる機能を搭載している開発ツールです。 C#、Node.js、Python、F#、VBなどによる web、モバイル、デスクトップやクラウドのアプリもサポート。Visual Studio 2013 Communityは学生や個人開発者向けに無償で提供しています。
- Visual Studio Online: アプリの設計、バックログ、バグの検出、ビルドの実行、継続的インテグレーションなどアプリケーション ライフサイクル マネージメントのすべての機能をオンラインに集約して行えます。 Visual Studio Online アカウントは5ユーザーまで無償で利用できます。
- Microsoft Azure: あらゆるOS、開発言語、フレームワークをサポートするクラウド プラットフォームです。Microsoft Azure のサブスクリプションにはAzure WebサイトとAzureモバイルサービスがそれぞれ10つまで無償で含まれています。
これは取り組みのきっかけになります。学生はほかにもDreamSparkを通してSQL Serverやオンライントレーニング、Windows ストアの開発者アカウントなど多くのマイクロソフトのツールや開発者向けに提供されているリソースを無償で利用できます。 GitHub Student Developer Packと共に、私たちマイクロソフトはDreamSparkを通じて、学生に対して使いやすく分かりやすい開発環境をご提供します。
今日から始めてみましょう(英語)
Namaste! (それでは!)