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Visual Studio 日本チーム
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Visual Studio 日本チーム

日本マイクロソフト株式会社 Visual Studio 製品マーケティングの Blog です。 日本のお客様向けに Visual Studio に関する様々な情報をお届けします。

August 2016 | Visual Studio 日本チーム

Visual Studio “15” Preview 4
AvatarVisualStudio_JPNAugust 30, 2016Aug 30, 201608/30/16

本記事は、マイクロソフト本社の The Visual Studio Blog の記事を抄訳したものです。
【元記事】 Visual Studio “15” Preview 4 2016/8/22

 
このたびマイクロソフトは Visual Studio “15” Preview 4 をリリースしました。このバージョンでは多数の機能強化と不具合の修正を行い、製品の完成度をさらに高めています。
今回最もご注目いただきたいのは、ほぼすべての VS が新しいセットアップ エンジン上で実行され、結果としてインストール ファイルの容量の削減、インストールの高速化と影響の低下が実現されている点です。最も小さいインストール ファイルのディスク容量は 500 MB を下回っており、前バージョンの Visual Studio の 6 GB と比較すると大幅に小さくなっていることがわかります。.NET Core ツールや Azure ツールなどまだ実装されていない「ワークロード」もいくつかありますが、その他の既存の VS 2015 機能セットはすべてご利用いただけます。

新しいインストーラーの詳しい情報については、次の 2 つのブログ記事をご確認ください (新しいインストール エンジンに関する記事、ワークロードの再設計プロセスに関する記事)。デプロイメントの自動化やオフライン インストールのサポート、リファクタリングやコンポーネント化の推進などは、リリース前から実装が予定されていました。
Preview 4 では新しいインストーラーの他にも多数の機能強化を実施しました。まず、スタート ページに最近のリストやニュース フィードで特によく使用される機能に対する [Open] 機能と [Create] 機能が新たに追加されました。また、全体的に C++ の機能を多数実装しました。現在はフィードバック システムのアップグレードにも取り組んでいます。IDE の問題報告機能をお試しいただくと、今回何が改善されたのかよくおわかりいただけると思います。そのうえで、開発者コミュニティ ポータル (英語) ビューもご確認ください。
このリリースで提供される機能の完全なリストと既知の問題については、Visual Studio “15”

PowerShell のオープン ソース化とクロス プラットフォーム対応
AvatarVisualStudio_JPNAugust 24, 2016Aug 24, 201608/24/16

本記事は、マイクロソフト本社の The Visual Studio Blog の記事を抄訳したものです。
【元記事】 PowerShell is now open-source, and cross-platform 2016/8/18

 
このたび、PowerShell がオープン ソース化され、Windows、Mac、Linux で利用可能になったことが PowerShell チームより発表 (英語) されました。これ自体がすばらしいニュースですが、.NET チームとしては、.NET 開発者にどのようなメリットがあるのかを考察してみたいと思います。
まず、PowerShell が Linux や Mac OS で利用可能になったことで (これらのオペレーティング システムのネイティブのシェル エクスペリエンスの代わりにご利用いただくことが目的ではないものの)、環境が混在するチームでの共同作業が容易になります。仮想マシンを起動することなく各 OS 上で同じスクリプトを実行できるため、開発作業が促進され、異なる環境を使用している開発者間の摩擦が軽減されます。
アプリケーションを運用環境にデプロイする際には、PowerShell スクリプトを Linux で実行できることで、ターゲット環境をより柔軟に選択できるようになり、Linux サーバーと Windows サーバー間での移行も簡単になります。
もちろん、オープン ソース モデルへの移行には、コミュニティの協力が必要となるだけでなく、設計プロセスの透明性の向上とバグ追跡が重要になります。今後は、PowerShell を必要とするユーザーがだれでも、新しいプラットフォームや環境に実装できるようになります。
そして、PowerShell および PowerShell スクリプトは .NET Core でも実行可能になりました。
次の関連情報をご確認ください。

発表記事 (英語)
PowerShell のダウンロード (英語)
ソース コード (英語)
PowerShell チーム ブログ (英語)

Visual Studio の便利なのに知られていない機能
AvatarVisualStudio_JPNAugust 24, 2016Aug 24, 201608/24/16

本記事は、マイクロソフト本社の Scott Hanselman Blog の記事を抄訳したものです。
【元記事】 Visual Studio’s most useful (and underused) tips 2016/8/17

 
まず、私が先日公開したブログ記事 (英語) に寄せられたあるコメントを紹介しましょう (たくさん寄せられたうちの 1 つで、その記事のコメント欄でご覧いただけます)。
Btw, “until I realized that the Solution Explorer tree nodes are searchable.” This one is a saver !
(訳: ところで、「ソリューション エクスプローラーのツリー ノードが検索可能…」と書かれてていますが、こういうヒントは助かります!)
この記事の中で何気なくソリューション エクスプローラーのテキストが検索可能であることに触れたのですが、それがコメントの投稿者である Sam さんの目に留まったようです。このようなちょっとした小ワザは Visual Studio にたくさんあり、中には熟練の開発者ですら知らないものもあります。こうしたことは Visual Studio に限らず、あらゆるソフトウェアで見られます。Windows、OSX、iPhone などでわかりにくいユーザー エクスペリエンスをユーザーが発見することは日常茶飯事です。ユーザー エクスペリエンスがわかりやすければすべて直観的に操作できるものですが、そうではないのが実情です。;)
機能を数えきれないほど (英語) を備えている Microsoft Office にまつわる古いジョークがあります。
Most of the exciting new Office features you discover have always been in Office.

Visual Studio テスト プラットフォームの進化 – パート 2
AvatarVisualStudio_JPNAugust 5, 2016Aug 5, 201608/5/16

本記事は、マイクロソフト本社の The Visual Studio Blog の記事を抄訳したものです。
【元記事】 Evolving the Visual Studio Test Platform – Part 2 2016/8/5

 
前回の記事 (英語) でお約束したとおり、この記事では現在までに Visual Studio 2015 に実装され、提供されたすべてのテスト関連機能をまとめてご紹介いたします。これらの機能はそれぞれテスト ライフサイクルの異なるステージに関連するものですが、これらの機能が目標とするところは、「効率性の向上」という 1 点となります。このことは、ライフサイクルの図に重ねてみるとわかりやすくなります。

では、各機能の特長についてご説明していきましょう。

NuGet で公開されているサード パーティ製のテスト フレームワークおよびアダプター (1) のリストに “MSTest V2 (英語)” (4) が加わり、待望の新機能が追加されました。これにより、独自のサイクルでリリース、更新することが可能になるほか、テスト対象のコードの依存関係として MSTest V2 を簡単に検索、インストール、アンインストール、更新できるようになります。
単体テストの作成 (英語) (2) ウィザードにより、テスト プロジェクトやプロジェクトに含まれるテスト クラスおよびテスト メソッド スタブを簡単に構成し、コード作成フローの最中にテストのブートストラップをすばやく行うことができます。
ただし、テスト対象のコードのロジックをもれなく実行して検証する一連の単体テストを作成することは容易ではありません。基盤となるテスト対象のコードが頻繁に変更される場合にはなおさら困難です。IntelliTest (3) はこの課題を解決するために使える機能で、一連のテストを自動的に生成し、自動的に最新の状態を維持します。
増分検証 (英語) (5) では、Red (失敗)、Green (成功)、Refactor (リファクタリング) という “開発の内部ループ” をさらに短期間で実施できるように、対象のビルドで利用されたテスト コンテナー内のテストのみを選択します。[Test Explorer] ウィンドウの [Run Test After Build] コントロールをクリックすると、選択されたテストのみが実行されます。
Visual Studio 2015 Update 3 では、並列実行を利用しない場合でもテストの実行が高速化 (9) され、テストの検出および実施時の両方でメモリ消費量が低下 (6) しています。これらの改良は、多数のテスト コンテナーに別れた何千、何万というテストを含んでいる大規模なソリューションで特に重要になります。
アセンブリの解決 (8) により、テストの実行時に依存関係を読み込む場所を簡単に設定できます。この機能は、ラボ環境でインストールした製品に対してテストを実行する場合 (依存関係の DLL とテスト用の DLL を同じ場所に配置することが困難な場合) に特に便利です。
テストの並列実行 (英語) (10) は、すべてのテスト アダプターでサポートされています。並列処理の単位としてテスト コンテナー (実行するテストを含むファイル) を使用し、分離の単位としてプロセスを使用します。各コンテナー内では、対応するテスト フレームワークのセマンティクスに従ってテストが実行されます。この機能は、[Test Explorer] ウィンドウから直接有効化できますが、.runsettings ファイルを使用して、並列処理のレベルを追加で設定 (7) することもできます。

Visual Studio “15” Preview
これまでに、Test Explorer に関するフィードバック (英語) が多数寄せられています。これらのフィードバックについては、Visual Studio “15” Preview 2 以降で対応してまいります。

名前空間別のグループ化 (英語) (11) が実装され、Test Explorer で利用可能なグループ化の種類が補完されました。
ビルドの失敗時に、以前のビルドからテストを実行するオプション (英語) (12) が追加されました。このオプションを変更するには、[Tools]、[Options]、[Project and Solutions]、[Build and Run] の順に選択します。
テストの実行時に Test Explorer が自動的に表示 (英語) (13) され、実行中のテストを簡単に確認できるようになりました。
テストの継続時間を正確に表すために、新しい h:mm:ss:sss 形式が使用されるようになりました (14)。
[Summary] ウィンドウ、[Output] ウィンドウ、[Continuous Integration] ウィンドウのテスト レポートで各テストの継続時間の表示が統一されました (15)。
さらに、継続時間別にグループ化した場合、時間のかかるテストが隠れることなく上部に表示されるように各グループのテストの並べ替えが可能になりました (16)。

出力ログ ファイルを確認していると、ログが途中で終了し、「!!LOG TRUNCATED!!

Node.js Tools 1.2 for Visual Studio 2015 をリリース
AvatarVisualStudio_JPNAugust 5, 2016Aug 5, 201608/5/16

本記事は、マイクロソフト本社の The Visual Studio Blog の記事を抄訳したものです。
【元記事】 Node.js Tools 1.2 for Visual Studio 2015 released 2016/7/28

 
このたび、Node.js Tools for Visual Studio (NTVS) の次期安定版である Node.js Tools 1.2 for Visual Studio (英語) のリリースが発表され、ダウンロードが開始されました。このバージョンでは Visual Studio 2015 (無料の Visual Studio Community エディションと Express for Web を含む) がサポートされます。
Node.js Tools for Visual Studio は、強力なコード補完、高度なデバッグとプロファイリング、単体テスト、クラウド展開、その他多数の機能によってアプリケーション開発のあらゆる段階をサポートし、エンタープライズ クラスの Node.js アプリケーションの開発がこれまで以上に簡単になるように設計されています。
v1.2 の新機能
Node.js v6.x (英語) のサポートと製品全体における多数のバグ修正に加えて、開発の生産性向上のために以下の機能強化が追加されました。
高速かつ的確になった ES6 IntelliSense
以前からパフォーマンスの問題を解消してほしいと考えていた方や、最新の JavaScript の優れた機能を利用したいという方に向けて、新しい ES6 IntelliSense エクスペリエンスを既定で有効化し、これまで以上に的確な結果が得られるようにしました。新しい ES6 IntelliSense エンジンでは型定義ファイルが利用されるため、高パフォーマンスの的確な IntelliSense が提供されるようになります。この機能は、主要な Node.js フレームワーク (Commander、Express、jQuery、Knockout など) に適用できます。
もちろん、特別な設定は不要です。新しい npm パッケージを追加すると、関連付けられている型定義がプロジェクトに自動的にダウンロードされます。それ以降、モジュールを ‘require’ する際には適切な補完候補が表示されます。

この新しい IntelliSense 機能が皆様のお役に立てば幸いです。なお、以前の静的分析エンジンとは大幅に異なるため、エクスペリエンスの開発は引き続き行い、その間はフォールバック オプションとして提供する予定です。
デバッグの信頼性向上
高度なデバッグは NTVS に不可欠な要素です。今回、ユーザーの皆様からご報告いただいた複数の問題を解決しました。ブレークポイントが適切に機能しない、全般的な不整合が見られるといった問題を修正しましたので、ぜひダウンロードしてお試しください。
パフォーマンスの向上
ハングやクラッシュは頭の痛い問題ですが、今回のリリースでこれらを解消しました。安定性とパフォーマンスを大幅に向上させ、以前のバージョンで発生したメモリ不足によるクラッシュを減少させました。また、プロジェクト システムの機能を強化し、プロジェクトの読み込み時間も短縮しました (特に [Add from Existing Code] を選択した場合)。
まだ問題が発生するようでしたら、GitHub までご報告 (英語) をお願いいたします。今後の更新に合わせて修正を行います。
単体テスト エクスペリエンスの強化
バグがないのに超したことはありませんが、ご存知のとおり人間は完璧ではありません。そこで便利なのが単体テストです。今回、@jcansdale (#989、英語) から提案された tape (英語) のサポートなど、単体テストのエクスペリエンスが強化されました。

お気に入りのテスト フレームワークのサポートを希望される場合は、フィードバックをお寄せください。NTVS の次回の更新内容として検討いたします。可能であれば、GitHub にプル リクエストを送信していただければ幸いです。
Node.js Tools 1.2 for Visual Studio の使用を開始するには
Visual Studio で Node.js アプリケーションの開発を行うには、まず Node.js Tools 1.2 for Visual Studio をダウンロードしてください。問題のご報告はこちら (英語) までお願いします。また、ご意見、ご感想、ご要望は、Gitter (英語) または Twitter にお寄せください。特にプル リクエスト (英語) の形でフィードバックをいただけますと幸いです。
最後に、コミュニティの皆様に心から感謝いたします。NTVS は無料のオープン ソース プロジェクトであり、皆様のサポートがなければ今回のリリースには至りませんでした。既に GitHub リポジトリ (英語) でご協力いただいている皆様に重ねてお礼申し上げると共に、このリンク先 (英語) で皆様からのご意見をお待ちしています。
今後の進化にもご期待ください!

Ionic と Visual Studio で高品質なモバイル アプリを開発
AvatarVisualStudio_JPNAugust 3, 2016Aug 3, 201608/3/16

本記事は、マイクロソフト本社の The Visual Studio Blog の記事を抄訳したものです。
【元記事】 Create high quality mobile apps with Ionic & Visual Studio 2016/8/3

 
既にモバイル アプリケーション開発に携わっている Web 開発者の皆様にとっても、これから力を入れようと考えている皆様にとっても嬉しいお知らせがあります。このたび、Typescript 言語 (英語) を使用する新しい Visual Studio テンプレートがリリースされました。Apache Cordova プラットフォーム (英語) と Ionic UI フレームワーク (英語) 上に構築されるものです。
改めて説明すると、Ionic とは Cordova 開発者の間でたいへん人気の高いアプリケーション開発フレームワークであり、優れたユーザー エクスペリエンスを備えた Android、iOS、Windows 10 デバイス向けのアプリを簡単に開発することができます。ネイティブ SDK としてモバイル デバイス向けに最適化された既製の UI コントロールのセットが提供されます。HTML では、UI をデザインするためのプリミティブ (基本的に長方形) のセットしか提供されませんが、Ionic では、モバイル開発者に HTML ベースのコントロールが提供され、タブ コントロールやリスト ビュー、その他多数のコントロールの使用が可能になります。
Tool for Apache Cordova (TACO) チームは、この 1 年間 Ionic チームと協力して、Ionic フレームワークと TypeScript 言語 (今後発表予定の Ionic 2 (英語) フレームワークの開発言語) を使用する Visual Studio 開発者に最高のエクスペリエンスをお届けできるよう取り組みを進めてきました。そして今回、TypeScript 言語を使用する新しい 2 つの Ionic テンプレート セットをリリースします。

新しい Ionic 2 (Beta10) テンプレート セット (英語)
既存の Ionic 1 テンプレート (英語) に TypeScript のサポートを追加した更新版

これらのテンプレートはリンク先からダウンロードできます。詳細については、次のセクションをご覧ください。
Ionic 2 のテンプレートをお試しください
Ionic チームは、Angular 2 をベースとする次期バージョンの Ionic の RC リリースに向けて精力的に取り組んでいます。同様に、TACO チームも Visual Studio による Ionic 2 の優れたサポートを実現するために尽力しており、現行の Ionic 2 Beta 10 リリースをベースとする初期バージョンの Ionic 2 テンプレートをリリースしました。

このテンプレート セットには、上記の Ionic 1 リリースと同じ 3 つのテンプレートが含まれています。

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Sidemenu
Tabs

TACO チームは、これらのテンプレートを Visual Studio 2015 で実験的にリリースすると同時に、次期バージョンである Visual Studio “15” で Ionic 2 開発者に優れたエクスペリエンスをお届けするべく取り組みを続けています。
開発者エクスペリエンスにはまだ改良が必要な点がいくつかあります。これらは、テンプレートを使用してプロジェクトを初めて作成するときに表示されるプロジェクトの readme ページに記載されています。特に重要な点として、Ionic 2 テンプレートを使用する場合には次の作業を行う必要があります。

Visual Studio 2015 Update 3 以上をインストールする
最新版の ASP.NET Web ツール (英語) をインストールする
最初のプロジェクトを作成した後、ソリューション エクスプローラーの依存関係の項目から “(Restoring)” というメッセージが消えるまで待つ
ビルド前に、[View] メニューから [Other Windows]、[Task Runner Explorer] の順に選択して、Task Runner Explorer を開く。これにより、このテンプレートで使用するカスタム Gulp ビルド スクリプトを Visual Studio で実行できるようになります。

Ionic フレームワークとベータ版のテンプレートの利用方法の詳細については、先日公開された Ionic 2 の入門ガイド (英語) をご覧ください。
TypeScript と Ionic 1: 型によるツールの強化
以前より、TACO 開発者には JavaScript 開発者向けの Ionic 1 テンプレート (英語) が提供されていました。今回の更新では、JavaScript テンプレートのマイナー アップデートが実施されたほか、TypeScript プログラミング言語を使用する新しいテンプレート セットが追加されました。
JavaScript 開発と TypeScript 開発の両方で、以下の 3 つの Ionic テンプレートを利用できます。

Blank
Sidemenu
Tabs

インストール後、[File] メニューから [New Project] を選択すると、[JavaScript] の [Apache Cordova Apps] カテゴリと [TypeScript] の [Apache Cordova Apps] カテゴリに対象のテンプレートが表示されます。

TypeScript のサポートが追加されたことにより、他の TypeScript 開発者と同じツールを利用できます。以下に主な機能の一部を示します。

高精度の IntelliSense
リファクタリング ツール
ソース全体から参照を検索
シンボルを使用したコード内のナビゲーション

Visual Studio と Ionic 1 の利用方法の詳細については、Ionic 1 の入門ガイド (英語) をご覧ください。
Ionic のエクスペリエンス向上へのご協力のお願い
Ionic 2 (英語) および Ionic 1 (英語) の TypeScript テンプレートを試して、ご感想をお聞かせください。これらのテンプレートの使用方法の詳細については、Ionic 2 の入門ガイド (英語) と Ionic 1 の入門ガイド (英語) のチュートリアルをご覧ください。
ご意見については、各テンプレートのダウンロード ページのコメント欄、メール、Stack Overflow (英語)、Twitter、ドキュメント サイト (英語) の各ドキュメントのコメント欄までお寄せください。

Jordan Matthiesen (@JMatthiesen)
JavaScript モバイル開発者ツール担当プログラム マネージャー
Jordan Matthiesen はマイクロソフトで Web およびモバイル アプリケーション開発者向けの JavaScript ツールを担当しています。それ以前にも 18 年以上の開発経験があり、現在は優秀なモバイル開発者からできるだけ多くの意見を取り入れることにしています。プライベートでは、コーヒーを飲みながら、妻と 4 人の子ども、犬と猫と共に過ごす時間を大切にしています。

 

.NET Framework 4.6.2 を発表
AvatarVisualStudio_JPNAugust 2, 2016Aug 2, 201608/2/16

本記事は、マイクロソフト本社の The Visual Studio Blog の記事を抄訳したものです。
【元記事】 Announcing .NET Framework 4.6.2 2016/8/2

 
このたび、.NET Framework 4.6.2 がリリースされました。今回の変更点の多くは、UserVoice (英語) や Connect (英語) などに寄せられた皆様からのフィードバックを反映したものです。皆様の継続的なご支援とご協力に感謝いたします。
このリリースでは、以下の分野で多数の機能強化が実施されました。

基本クラス ライブラリ
共通言語ランタイム
ClickOnce
ASP.NET
SQL
Windows Presentation Foundation
Windows Communication Foundation

すべての変更点の一覧については、.NET Framework 4.6.2 の変更リスト (英語) および API の差分 (英語) をご確認ください。
今すぐダウンロード
.NET Framework 4.6.2 は以下のリンクからダウンロード可能です。

.NET Framework 4.6.2 Web インストーラー: 最も簡単なインストール方法です。インターネット接続が必要です。
.NET Framework 4.6.2 オフライン インストーラー: 完全なインストーラーです (すべての言語パックが含まれます)。インターネット接続は必要ありません。
.NET Framework 4.6.2 Developer Pack: 開発環境およびビルド環境向けです (オフライン インストーラーおよび 4.6.2 Targeting Pack が含まれます)。インターネット接続は必要ありません。

基本クラス ライブラリ (BCL)
BCL では、以下の機能強化が実施されています。
長いパスのサポート (MAXPATH)
System.IO API において、最長 260 文字 (MAXPATH) というファイル名の文字数制限 (英語) が修正されました。この問題については、UserVoice に 4,500 を超える投票がありました。
この制限は通常、コンシューマー向けアプリケーションでは問題になりません (マイ ドキュメント フォルダーからファイルを読み込む場合など)。しかし、開発者のマシンで深くネストされたソース ツリーを構築したり、(長いパスが一般的に使用される) Unix でも動作する特別なツールを使用したりする場合には、この制限の影響を受ける可能性があります。
この新機能は、ターゲット フレームワークが .NET Framework 4.6.2 (またはそれ以降) のアプリケーションで有効化されます。アプリケーションの構成によって .NET Framework 4.6.2 をターゲットに指定するには、app.config または web.config 構成ファイルで以下のように設定します。
以前のバージョンの .NET Framework をターゲットとするアプリケーションでこの機能を使用するには、以下の構成ファイルのように AppContext スイッチを設定します。このスイッチは、アプリケーションが .NET Framework 4.6.2 (またはそれ以降) で実行される場合にのみ適用されます。
.NET Framework 4.6.2 をターゲットに指定していない場合や AppContext スイッチを設定していない場合は、MAXPATH より長いパスは使用できないという従来の動作になります。この動作は、既存のアプリケーションとの下位互換性を保持するために有効化されています。
長いパスを有効にするために、以下の点が強化されました。

260 文字 (MAX_PATH) を超えるパスの許可: BCL で MAX_PATH (英語) より長いパスが許可されます。BCL API は、基盤となる Win32 ファイルの API を使用して制限のチェックを行います。
拡張パス構文およびファイル名前空間 (\?、\.) の有効化: Windows では、拡張パス構文などの代替パス スキーマを可能にする複数のファイル名前空間 (英語) が提供されており、32,000 文字強のパスを使用できます。今回、そのようなパス (\?very long path など) が BCL でサポートされました。.NET Framework では、有効なパスを誤ってブロックすることがないように、パスの正規化に主に Windows API を使用し、“真の情報源” として扱っています。拡張パス構文は、通常の形式 (“C:very long path” など) の長いパスをサポートしないバージョンの Windows では便利な回避策となります。
パフォーマンスの強化: Windows のパス正規化を導入し、BCL に含まれる類似のロジックを減らしたことで、ファイル パスに関するロジック全体のパフォーマンスが向上しました。また、この他にもパフォーマンスを高めるための機能強化がいくつか実施されています。

今回の変更の詳細については、Jeremy Kuhne のブログ (英語) をご覧ください。
X509 証明書で FIPS 186-3 デジタル署名アルゴリズムをサポート
.NET Framework 4.6.2 では、FIPS 186-3 (英語) デジタル署名アルゴリズム (DSA) のサポートが追加されました。FIPS 186-3 では、キーのサイズが 1,024 ビットを超える X509 証明書がサポートされるほか、SHA-2 ファミリのハッシュ アルゴリズム (SHA256、SHA384、SHA512) による署名の計算が可能になります。
.NET Framework 4.6.1 では FIPS 186-2 (英語) をサポートします。FIPS 186-2 では、キーのサイズが最大 1,024 ビットに制限されます。
FIPS 186-3 のサポートを利用するには、以下の例のように、新しい DSACng クラスを使用します。
また、DSA 基本クラスも更新され、新しい DSACng クラスにキャストしなくても FIPS 186-3 のサポートを利用できるようになりました。これは、.NET Framework の前々回および前回のリリースでそれぞれ RSA と ECDsa の実装が更新されたときと同じアプローチです。
楕円曲線 Diffie-Hellman のキー派生ルーチンをより使いやすく
ECDiffieHellmanCng クラスがより使いやすくなりました。.NET Framework の ECDH (楕円曲線 Diffie-Hellman) キー合意の実装には 3 種類の KDF (キー派生関数) ルーチンが含まれます。以下の例のように、これらの KDF ルーチンが 3 種類のメソッドで表現およびサポートされるようになりました。
以前のバージョンの .NET Framework では、この 3 種類の各ルーチンについて、ECDiffieHellmanCng クラスに設定するプロパティのサブセットを把握しておく必要がありました。
永続化されたキーによる対称暗号化をサポート
Windows の暗号化ライブラリ (CNG) では、永続化された対称キーのソフトウェアとハードウェア デバイスでの格納がサポートされています。以下の例のように、.NET Framework 4.6.2 でもこの CNG 機能が提供されるようになりました。
キー名とキー プロバイダーは実装ごとに異なるため、この新機能を使用するには、一般的に使用されるファクトリの手法 (Aes.Create() など) ではなく、具体的な実装クラス (AesCng など) を使用する必要があります。
永続化されたキーによる対称暗号化は、AES アルゴリズム (AesCng クラス) および 3DES アルゴリズム (TripleDESCng クラス) に追加されています。
SignedXml で SHA-2 ハッシュをサポート
.NET Framework SignedXml 実装では、以下の SHA-2 ハッシュ アルゴリズムが新たにサポートされました。

RSA-SHA256
RSA-SHA384
RSA-SHA512 の各 PKCS#1 署名メソッド
SHA256
SHA384
SHA512 の各参照ダイジェスト アルゴリズム

以下の例では、XML の署名に SHA-256 を使用しています。
新しい SignedXML URI 定数は新しい SignedXml フィールドとして追加されています。新しいフィールドは以下に示すとおりです。
これまでカスタムの SignatureDescription ハンドラーを CryptoConfig に登録してこれらのアルゴリズムをサポートしていたプログラムは、すべて従来どおりに動作します。しかし、プラットフォームによって既定でサポートされるようになったため、CryptoConfig への登録は不要になります。
共通言語ランタイム (CLR)
CLR では、以下の機能強化が実施されています。
NullReferenceException の機能強化
NullReferenceException が発生し、その原因を調査した経験がある方は多いでしょう。.NET Framework チームは現在 Visual Studio チームと協力し、Visual Studio の今後のリリースで null 参照をデバッグしやすくするための取り組みを行っています。
Visual Studio でのデバッグ処理は、作成されたコードとの下層レベルでの対話に共通言語ランタイムのデバッグ API を使用します。現在、Visual Studio で NullReferenceException が発生した場合には以下のようなメッセージが表示されます。

今回のリリースでは、CLR のデバッグ API が強化され、NullReferenceException の発生時にデバッガーがより多くの情報を要求し、より詳細な分析を行うようになりました。デバッガーは取得した情報を基に null である参照を判断し、その情報を提示するため、デバッグ処理が簡単になります。
ClickOnce
ClickOnce では、以下の機能強化が実施されています。
Transport Layer Security (TLS) 1.1 および 1.2 のサポート
.NET Framework バージョン 4.6.2、4.6.1、4.6、4.5.2 の ClickOnce に TLS 1.1 および 1.2 プロトコルのサポートが追加されました。UserVoice (英語) で投票してくださった皆様にお礼を申し上げます。ClickOnce は、実行時にどの TLS プロトコルが必要であるかを自動的に検出するため、TLS 1.1 または 1.2 プロトコルのサポートを有効化するために必要な操作は特にありません。
Secure Sockets Layer (SSL) および TLS 1.0 は現在、一部の組織で非推奨またはサポート対象外となっています。たとえば、PCI SSC (Payment Card Industry Security Standards Council) では、オンライン取引の仕様を満たすために TLS 1.1 以降の義務化 (英語) を進めています。
ClickOnce では、アプリケーションをアップグレードできない場合にも互換性を維持できるように引き続き TLS 1.0 をサポートしますが、SSL および TLS 1.0 を使用しているすべてのアプリケーションを調査することをお勧めします。.NET Framework の修正プログラムをダウンロードするリンクについては、サポート技術情報の記事 (バージョン 4.6、4.6.1 (英語)、4.5.2) を参照してください。
クライアント証明書のサポート
SSL が有効化され、クライアント証明書が要求される仮想ディレクトリで ClickOnce アプリケーションをホストできるようになりました。このような構成の場合、エンド ユーザーがアプリケーションにアクセスすると、証明書の選択を求めるメッセージが表示されます。[Client Certificates] が “Ignore”

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